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ムムターズ・マハルとは?

むむたーずまはる

ムムターズ・マハルとは、17世紀ムガル帝国皇帝シャー・ジャハーンの最愛の妃で、彼女を偲んで建てられたタージ・マハルで世界的に知られる人物です。

ムムターズ・マハル(1593〜1631年)は、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの皇后です。本名はアルジュマンド・バーヌー・ベーグムといい、「ムムターズ・マハル」とは「宮殿の選ばれし者」を意味する称号です。

シャー・ジャハーンが皇太子だった頃から深く愛され、1612年に正式に婚姻しました。彼女は皇帝の最も信頼する伴侶として政治的な助言も行い、帝国の印章を預かるほどの影響力を持ったとも伝えられます。遠征に同行することも多く、1631年にデカン遠征中に第14子を出産した直後に産後の合併症で亡くなりました。享年38歳でした。

彼女の死を深く嘆いたシャー・ジャハーンは、その霊廟としてタージ・マハルをアーグラに建設しました。純白の大理石を使った壮麗な建築は、約20年の歳月と多くの職人の労働によって完成し、現在はユネスコ世界文化遺産に登録されています。タージ・マハルは永遠の愛の象徴として世界中に知られ、インドを代表する観光地となっています。

使い方・例文

インドの世界遺産や歴史を紹介する際、タージ・マハルの由来としてムムターズ・マハルの名が必ず登場します。

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