シャー・ジャハーンとは?
しゃーじゃはーん
シャー・ジャハーンとは、17世紀インドのムガル帝国第5代皇帝で、世界遺産タージ・マハルを建設した君主です。
シャー・ジャハーン(1592〜1666年)は、ムガル帝国の第5代皇帝として1628年から1658年まで統治したインドの君主です。「世界の支配者」を意味するペルシア語の称号をその名に持ち、帝国の最盛期を築いた人物として歴史に名を残しています。
その治世はムガル帝国の文化・芸術が最も花開いた時代とされ、イスラム建築の粋を集めた壮麗な建造物が数多く残されました。なかでも、愛妃ムムターズ・マハルの死を悼んで建造した霊廟タージ・マハルは、白大理石と宝石で飾られた傑作として現在もユネスコ世界遺産に登録されています。
主な業績・特徴は次の通りです。
- 首都アグラやデリーに宮殿・モスクなど多くの建築を残した
- 宮廷文化・詩・音楽・絵画を積極的に保護した
- 貿易や外交によって帝国の富を拡大した
- 晩年は息子アウラングゼーブによって幽閉され、タージ・マハルを眺める部屋で余生を過ごした
シャー・ジャハーンの統治は「建築の黄金時代」と呼ばれ、その遺産は今もインド文化の象徴として世界中から注目されています。
使い方・例文
世界史の授業でムガル帝国や世界遺産タージ・マハルを学ぶ際に登場する人物で、インド観光の文脈でも必ず取り上げられます。
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