ミンクとは?
みんく
ミンクとは、北アメリカやユーラシアに生息するイタチ科の小型哺乳類で、光沢のある高品質な毛皮で知られます。
ミンクは、食肉目イタチ科に属する小型哺乳類です。アメリカミンク(学名:Neovison vison)と、かつてヨーロッパに生息していたヨーロッパミンクの2種が知られていますが、現在ではアメリカミンクが世界的に広く分布しており、ヨーロッパミンクは絶滅危惧種となっています。
体長は30〜50センチメートル、体重は0.5〜1.5キログラム程度で、細長い体と短い脚を持ちます。川沿いや湿地帯に生息し、泳ぎが得意で魚・カエル・小型哺乳類・水鳥などを捕食します。
ミンクが広く知られるのは、その毛皮の価値ゆえです。光沢があり柔らかく保温性に優れたミンクの毛皮は、毛皮産業において最高級素材のひとつとされ、コートや帽子などの高級衣料に用いられてきました。毛皮採取を目的としたミンクの養殖は20世紀を通じて世界各地で行われましたが、近年は動物福祉・倫理的消費の観点からファーフリー(毛皮不使用)を宣言するブランドが増加しています。
また、毛皮農場から逃げ出したアメリカミンクが各地で野生化し、在来の水鳥や小型哺乳類を捕食する外来種問題も深刻化しています。日本でも北海道などで野生化個体が確認されています。
使い方・例文
「ミンクのコート」という表現は高級毛皮衣料の代名詞として使われ、ファッション誌やドラマなどでセレブリティの豪華さを象徴する小道具として登場することが多いです。
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