ミキサー車とは?
みきさーしゃ
ミキサー車とは、生コンクリートを輸送中に撹拌し続けながら建設現場に届ける専用トラックのことです。
ミキサー車(正式名称:コンクリートミキサー車)とは、製造されたばかりの生コンクリート(レディーミクストコンクリート)を建設現場まで輸送するための特殊車両です。荷台に回転式のドラムを搭載しており、輸送中もドラムをゆっくりと回転させ続けることでコンクリートが固まらないよう撹拌し続けます。
生コンクリートはセメント・砂・砂利・水を混ぜ合わせた素材で、時間の経過とともに水和反応が進み固化します。そのため、製造から打設(コンクリートを型に流し込む作業)までの時間制限が設けられており、日本ではJIS規格により「練り混ぜ開始から90分以内・荷卸し完了」を目安とされています。ミキサー車はこの時間制約の中で安全に輸送するために不可欠な存在です。
ミキサー車の構造には主に次の特徴があります。
- 後部のドラムは積み込み時に正転(内部を混合)、排出時に逆転(コンクリートを押し出す)します。
- ドラムの容量は車両の大きさによって異なり、一般的に3〜5立方メートル程度です。
- 排出は後部のシュート(樋)を使い、現場の型枠や圧送ポンプへ届けます。
建設・土木工事の現場では欠かせない車両であり、道路工事やビルの基礎工事の際に多く見かけます。
使い方・例文
マンションや橋の建設現場の近くを通ると、ドラムをゆっくり回転させながら走るミキサー車をよく目にします。ドラムが回り続けているのはコンクリートを固まらせないためです。
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