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マレーネ・ディートリヒとは?

まれーねでぃーとりひ

マレーネ・ディートリヒとは、ドイツ出身の伝説的女優・歌手で、妖艶な魅力と男装スタイルで20世紀の映画史に名を刻んだスターです。

マレーネ・ディートリヒ(1901〜1992年)は、ドイツベルリン生まれの女優・歌手で、ハリウッドの黄金時代を代表する国際的スターの一人です。本名マリア・マグダレーネ・ディートリヒとして生まれ、ベルリン演劇を学んだ後、舞台や無声映画に出演して頭角を現しました。

1930年にジョセフ・フォン・スタンバーグ監督の映画『嘆きの天使』でローラ・ローラ役を演じて世界的な注目を集め、その後ハリウッドに渡ってパラマウント映画と契約。スタンバーグ監督と組んだ一連の作品で「謎めいた美女」としてのイメージを確立しました。燕尾服やパンツスーツを纏った男装スタイルは当時の常識を覆すものとして注目を浴び、ジェンダーの境界を超えたファッションアイコンとしても語り継がれます。

第二次世界大戦中はナチス・ドイツへの協力を拒否してアメリカ国籍を取得し、連合国軍の慰問公演を精力的に行ったことでも知られます。その愛国的行動により戦後はフランスやアメリカから勲章を授与されました。晩年はパリに隠棲し、1992年にその波乱に富んだ生涯を閉じました。

代表作には『モロッコ』『上海特急』『砂漠の花園』などがあり、歌手としても「リリー・マルレーン」「見上げてごらん夜の星を」など多くの名曲を残しています。

使い方・例文

映画史や20世紀の大衆文化を語る文脈でよく登場します。たとえば「マレーネ・ディートリヒのような妖艶な美しさ」という表現は、ミステリアスな魅力を持つ女性を形容する際に用いられます。

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