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マルグリット・ド・ヴァロワとは?

「まるぐりっとどう゛ぁろわ」

マルグリット・ド・ヴァロワは16世紀フランスの王女・王妃で、「女王マルゴ」の愛称で親しまれ、サン・バルテルミーの虐殺など宗教戦争の時代を生きた人物です。

マルグリット・ド・ヴァロワ(Marguerite de Valois、1553〜1615年)は、フランス国王アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの娘であり、のちにナバラ王妃、フランス王妃となった女性です。「女王マルゴ(la Reine Margot)」の愛称で知られています。

1572年、彼女はプロテスタント(ユグノー)の指導者アンリ・ド・ナバラ(のちのアンリ4世)と政略結婚しました。この結婚式に参列するためパリに集まったユグノーの貴族たちが、直後のサン・バルテルミーの虐殺(1572年8月24日)で大量殺害されるという歴史的惨劇が起きました。マルグリット自身はカトリック側の王族でありながら夫を庇護したとも伝えられており、この事件の証言者として歴史的に重要な人物とされています。

夫とは別居状態が続き、アンリ4世がフランス王となった後も王妃の地位は保ちましたが、1599年に正式に離婚しました。マルグリットは文化・文学のパトロンとしても知られ、自らも回顧録を著しました。

その波乱の生涯はアレクサンドル・デュマの歴史小説『女王マルゴ』(1845年)や映画の題材となり、広く一般に知られています。

使い方・例文

「サン・バルテルミーの虐殺」や16世紀フランスの宗教戦争を扱う歴史書・映画・小説で、マルグリット・ド・ヴァロワの名は欠かせない登場人物として出てきます。

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