プロテスタントとは?
ぷろてすたんと
プロテスタントとは、16世紀の宗教改革によってカトリック教会から分離・独立したキリスト教の諸教派の総称です。
プロテスタント(Protestant)は、16世紀にマルティン・ルターやジャン・カルヴァンらが主導した宗教改革(Reformation)の流れを受け、ローマ・カトリック教会から分離して誕生したキリスト教の諸教派の総称です。「プロテスト(抗議・異議申し立て)」を語源とし、カトリック教会の教義・慣行に対する批判と聖書回帰を基本姿勢とします。
プロテスタントの主な教義上の特徴は次のとおりです。
- 聖書のみ(Sola Scriptura):信仰の唯一の根拠は聖書であり、教会の伝統や教皇の権威より優先される。
- 信仰のみ(Sola Fide):救いは行いではなく、神への信仰のみによって得られる。
- 万人祭司:すべての信徒が神の前に直接立つ祭司であり、聖職者との仲介は不要。
代表的な教派にはルター派(ルーテル教会)、改革派・長老派、バプテスト、メソジスト、聖公会(アングリカン)などがあります。現在、世界のプロテスタント人口は数億人規模とされ、北米・北欧・アフリカ・韓国などに特に多く信者が分布しています。日本では明治以降に伝道が活発化し、プロテスタント系の学校・病院・社会福祉施設が数多く設立されました。
使い方・例文
キリスト教の宗派を説明する際、「カトリック・プロテスタント・正教会」の三大区分のひとつとして登場します。日本のミッション系学校や教会の案内でもよく目にします。
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