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マルクス・アグリッパとは?

まるくすあぐりっぱ

マルクス・アグリッパとは、古代ローマ将軍・政治家で、初代皇帝アウグストゥスの最大の盟友として海戦や土木事業で帝国の基礎を築いた人物です。

マルクス・ウィプサニウス・アグリッパ(Marcus Vipsanius Agrippa、紀元前63〜紀元前12年)は、古代ローマ将軍政治家建築家的事業家です。初代皇帝アウグストゥス(オクタウィアヌス)の親友かつ最重要の協力者として、ローマ帝国の形成に不可欠な役割を果たしました。

軍事面での最大の功績はアクティウムの海戦(紀元前31年)の勝利です。アグリッパが指揮した艦隊がアントニウスとクレオパトラの連合軍を破り、オクタウィアヌスのローマ世界制覇を決定的にしました。また、ガリア・ヒスパニア・東方属州での軍事作戦でも活躍しています。

政治・行政面ではアウグストゥスとほぼ同等の権限を持つ地位を与えられ、属州の統治や外交においても大きな役割を担いました。娘のユリアはアウグストゥスの娘と結婚し、アグリッパ自身もアウグストゥスの後継者候補と見なされていました。

土木・建設においても傑出しており、ローマに大規模な上水道・浴場・港湾施設を整備しました。現在もローマに残る「パンテオン(万神殿)」の最初の建設者はアグリッパです。

アグリッパの主な業績を挙げると以下の通りです。

  • アクティウムの海戦での勝利指揮
  • ローマの上水道・公共浴場の整備
  • パンテオンの建設(現在の建物は後世の再建)
  • アウグストゥス体制の政治的・軍事的支柱

使い方・例文

古代ローマ史の解説で「アウグストゥスを支えた最大の功臣」として紹介される場面や、パンテオンの建設者として建築史の文脈で登場します。

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