マウナケアとは?
まうなけあ
マウナケアとは、アメリカ・ハワイ島に位置する休火山で、海底からの高さが世界最高峰とされ、世界屈指の天文観測地としても知られています。
マウナケア(Mauna Kea)はハワイ島中央北部に位置する楯状火山で、標高は約4,205メートルです。エベレストは海抜で世界最高峰ですが、マウナケアは海底からの高さを合わせると約10,200メートルに達し、「地球上で最も高い山」ともいわれます。
ハワイ語で「白い山」を意味する名の通り、冬季には山頂付近に雪が積もることもあります。地質学的には現在も活動の可能性がある休火山に分類されており、ハワイ諸島の火山活動の長い歴史の一部を担っています。
マウナケアが世界的に有名なのは、その山頂部が世界最高水準の天文観測地となっている点です。標高が高く大気が安定していること、赤道に近く南北両半球の広い範囲を観測できること、周辺に光害が少ないことなどから、多くの国際機関が大型望遠鏡を設置しています。すばる望遠鏡(日本国立天文台)やケック望遠鏡などが山頂近くに建設されており、天文学の最前線研究を支えています。
一方、マウナケアはハワイ先住民(カナカ・マオリ)にとって神聖な場所でもあり、新たな望遠鏡建設計画をめぐっては環境・文化的観点からの議論が続いています。
基本データ
| 標高 | 4,207 m |
|---|
出典:Wikidata
使い方・例文
天文学の解説や宇宙望遠鏡のニュースで「すばる望遠鏡が設置されているハワイの山」として紹介されるほか、地理の授業で特殊な地形の例として取り上げられます。
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