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マイケル・グレイヴスとは?

まいけるぐれいぶす

マイケル・グレイヴスは、ポストモダン建築の代表的な旗手として知られるアメリカの建築家・デザイナーで、歴史的モチーフの引用と明快な色彩表現で独自のスタイルを確立しました。

マイケル・グレイヴス(1934〜2015年)は、アメリカのインディアナ州出身の建築家プロダクトデザイナー。1980年代ポストモダン建築ムーブメントを代表する人物として国際的に知られています。

プリンストン大学で長年教鞭をとりながら設計活動を続け、初期はニューヨーク・ファイブと呼ばれるホワイト派の建築家グループの一員として活動していました。しかし1970年代後半から次第に古典的な装飾や歴史的モチーフへの関心を深め、機能主義的なモダニズムへの反発として鮮やかな色彩と装飾的要素を取り入れたポストモダン建築へと転換しました。

代表的な建築作品には以下のものがあります。

  • ポートランド市庁舎(1982年)—— ポストモダン建築の記念碑的作品
  • ヒューマナ本社ビル(1985年)—— 古典的要素と現代性の融合
  • ウォルト・ディズニー・ワールドのホテル群

建築のみならずプロダクトデザインでも才能を発揮し、イタリアのアレッシ社向けに手がけた鳥の笛が付いたケトルや生活雑貨は世界的なベストセラーとなりました。晩年に車いす生活となった後は、バリアフリーデザインの推進にも力を注いでいます。建築と日常プロダクトの両分野にまたがった活動で、20世紀デザイン史に大きな足跡を残しました。

使い方・例文

「マイケル・グレイヴスのケトルはポストモダンデザインの象徴」として、デザイン史の文脈でも頻繁に取り上げられます。

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