マイクロとは?
まいくろ
マイクロとは、国際単位系(SI)における接頭語のひとつで、基本単位の100万分の1(10のマイナス6乗)を表します。
マイクロ(記号:μ)は、国際単位系(SI)で定められた単位の接頭語(SI接頭語)のひとつです。ギリシャ語の「mikros(小さい)」を語源とし、基本単位に対して100万分の1(10⁻⁶)を意味します。記号にはギリシャ文字のミュー(μ)が使われます。
マイクロが使われる主な単位の例を挙げます。
- マイクロメートル(μm):1mmの1000分の1。髪の毛の直径が約60〜80μm程度
- マイクロ秒(μs):1秒の100万分の1。電子回路の処理速度などに用いる
- マイクログラム(μg):1gの100万分の1。薬の微量成分や栄養素の表示に使用
- マイクロファラド(μF):電気回路のコンデンサの容量単位
「マイクロ」という言葉は日常的にも「非常に小さい」という意味で使われます。たとえば「マイクロプラスチック」は数ミリメートル以下の微細なプラスチック粒子を指し、「マイクロ波」は波長がミリメートルからセンチメートル程度の電磁波(電子レンジや携帯電話に利用)を意味します。
科学・工学・医療・情報技術など幅広い分野でマイクロスケールの計測や設計が不可欠であり、ナノテクノロジーの発展に伴いマイクロとナノの中間スケールにも注目が集まっています。
使い方・例文
血液検査では赤血球の大きさ(約7〜8μm)や、微量の薬物濃度(μg/mL単位)をマイクロスケールで評価します。
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