ボディスキャン瞑想とは?
ぼでぃすきゃんめいそう
ボディスキャン瞑想とは、体の各部位に順番に意識を向けながら感覚を観察するマインドフルネス瞑想の技法です。
ボディスキャン瞑想とは、仰向けに横たわるか座った姿勢で、体の各部位へと注意を順番に向けていくマインドフルネス瞑想の一手法です。頭のてっぺんから足先、あるいは足先から頭へと「スキャン」するように意識を移動させながら、その部位の感覚(重さ、温かさ、緊張、動きなど)をありのままに観察します。
この瞑想の背景には、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)があります。心理学者のジョン・カバットジンが体系化したこのプログラムの中核をなす技法として広く知られるようになりました。「評価せずに今の感覚に気づく」という姿勢が重要で、感覚に良い・悪いのレッテルを貼らずただ観察します。
ボディスキャン瞑想の主な効果として以下が挙げられます。
- 慢性的なストレスや不安の軽減
- 体のこわばりや緊張への気づきと解放
- 睡眠の質の向上
- 自分の身体感覚への意識の高まり
- 痛みへの対処力の向上
実践にあたっては、静かな環境で横になり、ゆっくりとした呼吸を意識しながら行うのが基本です。10〜45分程度の時間を設けて行うことが多く、集中が途切れても「気づいたこと自体が瞑想の成果」と捉えて穏やかに注意を戻すことがポイントです。心療内科やメンタルヘルスケアの現場でも取り入れられています。
使い方・例文
就寝前にボディスキャン瞑想を行うと、仕事のストレスで凝り固まった肩や背中の緊張に気づき、意識を向けることでリラックスしやすくなる。不眠に悩む人の睡眠改善プログラムでも活用される技法のひとつです。
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