ホオズキとは?
ほおずき
ホオズキとは、オレンジ色の袋状の萼に包まれた小さな果実が特徴の、夏の風物詩として親しまれる多年草です。
ホオズキ(鬼灯・酸漿)は、ナス科ホオズキ属に分類される多年草で、学名はPhysalis alkekengiといいます。東アジア原産で、日本でも古くから庭先や盆飾りに用いられてきました。
最大の特徴は、熟すとオレンジ色〜赤色になる袋状の萼(がく)です。この萼は花が終わった後に大きく膨らんで果実を包み込み、提灯のような形になります。中には小さな赤い果実が入っており、食べることができますが、酸味と苦味があります。
ホオズキの主な特徴と用途は次のとおりです。
- お盆の時期に精霊棚に飾る「盆花」として全国で使われる
- 東京・浅草の「ほおずき市」は毎年7月9〜10日に開かれる有名な縁日
- 果実の中身を取り出し、口の中で鳴らす遊び「ほおずき」は子供の伝統的な遊び
- 観賞用の切り花・ドライフラワーとしても人気が高い
食用ホオズキ(食用のPhysalis属)は別種で、南米原産のゴールデンベリー(Physalis peruviana)などが甘みのある果実として出回っています。日本在来のホオズキは主に観賞・飾り用として栽培され、夏の訪れを告げる植物として文化的な意味合いを持っています。
使い方・例文
お盆が近づくと花屋の店頭にホオズキが並び、オレンジ色の提灯型の萼が精霊棚の飾りとして買い求められます。
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