ペンタトニックスケールとは?
ぺんたとにっくすけーる
ペンタトニックスケールとは、オクターブ内に5つの音を持つ音階のことで、世界中の民族音楽やポップス・ロックで広く使われる最も基本的な音階の一つです。
ペンタトニックスケール(Pentatonic Scale)は、1オクターブを5つの音で構成した音階です。「ペンタ(penta)」はギリシャ語で「5」、「トニック(tonic)」は「音」を意味します。12音からなる現代西洋音楽の半音階と比べると音数が少ないため、不協和音が生じにくく、調和のとれた響きを作りやすいという特長があります。
ペンタトニックスケールには主に2種類があります。
- メジャーペンタトニック:長音階(メジャースケール)から4度と7度の音を抜いた構成。明るく開放的な印象を与える。
- マイナーペンタトニック:短音階から2度と6度を抜いた構成。ブルースやロックギターのソロでおなじみの哀愁ある響きを持つ。
ペンタトニックスケールは古代中国・日本・スコットランド・アフリカなど、世界各地の民族音楽に自然発生的に現れており、「世界共通の音階」とも呼ばれます。日本の伝統音楽で使われる「よなぬき音階」もペンタトニックの一種です。
現代音楽においてもブルース・ジャズ・ロック・ポップスで頻繁に使用され、特にギターのリードプレイやアドリブ演奏の基礎として重視されています。音楽教育の現場でも入門的な音階として早期から指導されることが多いです。
使い方・例文
「ドレミソラ」(Cメジャーペンタトニック)を使ったメロディーは子どもでも自然に歌いやすく、ロックギタリストがアドリブで演奏する際もペンタトニックスケールを基本として活用します。
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