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ペリドタイトとは?

ぺりどたいと

ペリドタイトとは、かんらん石を主成分とする超苦鉄質の深成岩で、地球マントルの主要構成岩石として地球科学の研究で重要視されています。

ペリドタイトとは、かんらん石(オリビン)を主要鉱物とし、輝石角閃石などを伴う超苦鉄質(超マフィック)の深成岩です。SiO₂含有量が非常に低く、Mgや鉄を多く含むことが特徴です。

地球の内部構造において、地殻の下に広がるマントル(深さ約35〜2900km)の大部分はペリドタイトで構成されていると考えられています。地表でペリドタイトが観察できる場所は、オフィオライト(海洋地殻が陸上に露出した地帯)やキンバーライトパイプ(ダイヤモンドを運ぶ火山岩筒)に伴って地表に運ばれたものが多いです。

ペリドタイトの種類には次のようなものがあります。

  • ダナイト:かんらん石がほぼ90%以上を占める端成分
  • ハルツバーガイト:かんらん石+斜方輝石を主体とする
  • レルゾライト:かんらん石+斜方輝石+単斜輝石を含む最も一般的な種類
  • ウェーライト:かんらん石+単斜輝石を主体とする

ペリドタイトはマントルの物質循環・プレートテクトニクス・地球の熱的進化を理解するうえで不可欠な岩石であり、地球科学・岩石学の研究対象として中心的な位置を占めています。また、かんらん石の緑色宝石品質のものはペリドットとして親しまれています。

使い方・例文

ハワイ島や日本の幌満かんらん岩体(北海道)では、マントル由来のペリドタイトが地表で観察でき、地球内部の物質を直接調べることができる貴重な露頭として研究者に注目されています。

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