ペッパーポットとは?
ぺっぱーぽっと
ペッパーポットとは、胡椒や香辛料を入れるための卓上容器、またはカリブ海・アフリカ系のスパイシーなシチュー料理のことです。
ペッパーポットには主に二つの意味があります。一つは胡椒入れ(スパイス容器)としての意味で、テーブルに置かれる小型の調味料容器です。もう一つは料理名としての意味で、カリブ海地域やアフリカ系アメリカ人の伝統料理に由来するシチューの一種を指します。
料理としてのペッパーポットは、トリニダード・トバゴやガイアナなどのカリブ海諸国で古くから受け継がれてきた料理で、カッサレープ(キャッサバから作られる濃縮エキス)を使って煮込んだ独特の風味が特徴です。肉類(牛肉・豚肉・鶏肉など)を香辛料とともに長時間煮込み、深いコクと辛みを持つ濃厚なシチューになります。
アフリカ系アメリカ人の料理文化では、ペッパーポットはフィラデルフィア名物としても知られており、アメリカ独立戦争時代から食べられてきた歴史ある料理です。当時の兵士たちの食料として重宝されたという記録も残っています。
家庭によってレシピが異なり、使う肉や野菜、香辛料の配合に個性が出るのもこの料理の魅力の一つです。現代では観光客向けにも提供されるカリブ料理の代表格として広く認知されています。
使い方・例文
カリブ海旅行でレストランのメニューに「ペッパーポット」と書かれていたら、スパイシーな伝統シチューが提供されます。また、食卓で「ペッパーポットを取って」と言う場合は胡椒入れを指します。
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