ベルサイユ宮殿とは?
べるさいゆきゅうでん
ベルサイユ宮殿とは、フランス国王ルイ14世が17世紀に建設したフランスの絶対王政を象徴する豪華な宮殿で、ユネスコ世界遺産に登録されています。
ベルサイユ宮殿(Château de Versailles)は、フランスのパリ南西約20kmに位置するヴェルサイユ市にある宮殿です。ルイ13世の狩猟用の館を起源とし、ルイ14世が大規模な改築・拡張を命じ、1682年に王室の居所として正式に機能し始めました。
建築はフランス・バロック様式の最高峰とされ、建築家ルイ・ル・ヴォー、画家シャルル・ル・ブランらが内装を手がけました。宮殿の中核をなす「鏡の回廊(Galerie des Glaces)」は全長73mの廊下に357枚の鏡が並び、太陽光を反射する壮麗な空間として世界的に有名です。庭園はアンドレ・ル・ノートルが設計した幾何学式フランス庭園で、噴水・彫像・運河が整然と配置されています。
政治的にも重要な舞台であり続けました。フランス革命勃発の契機となった1789年の出来事はここで始まり、1871年にはドイツ帝国の成立宣言、1919年には第一次世界大戦を終結させるヴェルサイユ条約の調印が行われました。
現在は博物館として一般公開されており、年間数百万人が訪れる世界有数の観光地です。1979年に庭園を含む周辺地区とともにユネスコ世界文化遺産に登録されています。
使い方・例文
「ベルサイユ宮殿の鏡の回廊を見て、フランス絶対王政の栄華を実感した」というように、フランス史や世界遺産の文脈で頻繁に登場します。
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