ベニエとは?
べにえ
ベニエとは、フランス語で「揚げ菓子」や「フリッター」を意味する言葉で、小麦粉と卵・牛乳などで作った衣に具材をくぐらせて揚げた料理・菓子の総称です。
ベニエ(Beignet)は、フランス語で揚げ菓子・フリッター全般を指す言葉です。小麦粉・卵・牛乳・バターなどを合わせた生地や衣を使い、油で揚げて仕上げます。甘い菓子としての側面と、野菜や魚介を包んで揚げる料理としての側面の両方があります。
最も国際的に知られているのは、アメリカ南部ニューオーリンズのベニエです。フランス系移民がもたらした文化を受け継いだもので、シュー生地に近いドーナツ型の揚げ菓子に粉砂糖をたっぷりまぶして食べるスタイルが定番です。ニューオーリンズの老舗カフェ「カフェ・デュ・モンド」のベニエは特に有名で、観光名物のひとつとなっています。
フランス本国では次のようなバリエーションがあります。
- ベニエ・ド・フリュイ:フルーツ(リンゴ・バナナなど)の天ぷら風揚げ菓子
- ベニエ・ド・カーナバル:カーニバル時期に食べる揚げドーナツ
- ベニエ・ド・コルジェット:ズッキーニのフリッター(惣菜系)
日本の天ぷらやアメリカのドーナツと起源は異なりますが、「衣をつけて揚げる」という技法は世界共通であり、ベニエはその代表的なフランス式表現といえます。カフェのメニューや洋菓子レシピで目にする機会も増えています。
使い方・例文
フランスのブラッスリーでデザートメニューにベニエが載っていれば、揚げたてに粉砂糖をかけたシンプルな揚げドーナツが運ばれてくることが多く、コーヒーやホットチョコレートとともに楽しまれます。
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