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ベナジール・ブットとは?

べなじーるぶっと

ベナジール・ブットはパキスタン政治家で、イスラム世界初の女性首相として2度にわたりパキスタンを率いた人物です。

ベナジール・ブット(1953〜2007年)は、パキスタン政治家です。名門政治家一家に生まれ、ハーバード大学およびオックスフォード大学で教育を受けた後、政界に入りました。父ズルフィカール・アリー・ブットはパキスタン元首相であり、軍事クーデターで処刑されています。

ブットはパキスタン人民党(PPP)の指導者として民主主義回復運動を牽引し、1988年に首相に就任しました。これはイスラム諸国において女性が国のトップに就いた初めての例として歴史に刻まれています。しかし、汚職疑惑などを理由に1990年に解任されました。

その後1993年に再び首相の座に就きましたが、1996年に再度解任され、家族とともに長期の亡命生活を余儀なくされました。2007年に民主化への期待を背景に帰国しましたが、同年12月にラワルピンジーで行われた選挙集会の帰途、爆弾テロと銃撃により暗殺されました。享年54歳でした。

彼女の功績は単なる政治業績にとどまらず、イスラム社会における女性のリーダーシップの可能性を示した点でも世界的に高く評価されています。

使い方・例文

「イスラム圏初の女性首相」として政治学や国際関係の教材で紹介されるほか、女性のリーダーシップを語る文脈でも頻繁に登場します。

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