ヘルクレス球状星団とは?
へるくれすきゅうじょうせいだん
ヘルクレス球状星団とは、へるくれす座の方向に位置する球状星団で、肉眼でも確認できる明るさを持ち、アマチュア天文家にも人気の天体です。
ヘルクレス球状星団(M13、NGC 6205)は、へるくれす座の方向に存在する球状星団で、北天で最も明るく有名な球状星団のひとつです。地球からの距離は約2万5千光年とされており、数十万個以上の恒星が重力によって球状に密集した天体です。
球状星団とは、数万〜数百万個の古い恒星が互いの重力で引き合いながら球状にまとまった集団です。ヘルクレス球状星団に含まれる恒星の多くは年齢が100億年以上とされ、宇宙の初期に生まれた古い天体群です。
この星団の主な特徴は以下のとおりです。
- 視等級は約5.8等で、暗い場所では肉眼でも淡い光の点として確認できる
- 双眼鏡では光の塊、小型望遠鏡では周辺部の星を分解して見ることができる
- 中心部ほど星の密度が高く、コアと呼ばれる中心領域は非常に輝度が高い
使い方・例文
夏の夜、へるくれす座の台形(礎石)の北西側を双眼鏡で探すと、ヘルクレス球状星団をぼんやりした光の塊として確認できます。
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