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プランク時間とは?

ぷらんくじかん

プランク時間とは、現在の物理学で意味を持つ最小の時間単位であり、約5.39×10のマイナス44乗秒という極めて短い時間のことです。

プランク時間(Planck time)とは、量子力学と一般相対性理論から導き出される自然界の基本定数組み合わせ定義された、理論上の最小時間単位です。その値は約5.39×10のマイナス44乗秒で、これより短い時間スケールでは現在知られている物理法則が成り立たなくなると考えられています。

プランク時間は、以下の3つの基本定数から導き出されます。

  • プランク定数(ħ):量子力学の基礎定数
  • 重力定数(G):万有引力の強さを表す定数
  • 光速(c):真空中の光の速さ

この3つを組み合わせて導出されるプランク時間は「プランク単位系」のひとつで、物理学者マックス・プランクが考案しました。宇宙誕生直後のビッグバン極初期において、プランク時間よりも短い時間スケールではどのような物理現象が起きていたかは量子重力理論が未完成のため解明されていません。

プランク時間は人間の感覚では想像もできないほど短く、宇宙の年齢(約138億年)と比べると60桁以上の差があります。理論物理学・宇宙論の最前線で重要な概念です。

使い方・例文

宇宙誕生からプランク時間(約10のマイナス44乗秒)以内の状態は「プランク時代」と呼ばれ、現在の物理法則では記述できない謎の領域とされています。

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