ブルーギルとは?
ぶるーぎる
ブルーギルとは、北米原産のサンフィッシュ科の淡水魚で、日本には移入された外来種として各地の湖沼や河川に定着しています。
ブルーギル(Lepomis macrochirus)は、サンフィッシュ科に属する北米原産の淡水魚です。日本へは1960年代に食用・釣り用として持ち込まれたとされており、その後各地の湖沼・池・河川に拡散して定着しました。
名前の由来は、えら蓋( gill cover)の後端に青みがかった黒い斑紋があることからきています。体形は扁平な楕円形で、体色はオリーブ色〜青みがかった褐色が多く、繁殖期のオスは腹部がオレンジ〜黄色に鮮やかに発色します。成魚の体長は一般に15〜25センチほどです。
日本での問題点として、以下が挙げられます。
- 旺盛な繁殖力で在来種の生息域を圧迫する
- 水生植物の新芽や魚卵、水生昆虫など何でも食べる雑食性
- ゲンゴロウブナ・モロコなどの在来魚類の減少に影響
- 特定外来生物に指定され、無許可の放流が法律で禁止されている
一方で釣りの対象魚としての人気もあり、手軽に釣れることから初心者向けのターゲットとして親しまれる側面もあります。在来生態系の保全と利用の両立が課題となっています。琵琶湖では大規模な駆除事業が継続的に行われています。
使い方・例文
釣り場としてよく知られる公園の池や湖では、ブルーギルが在来魚と混在して生息しており、釣り上げた場合は再放流が法律で禁じられている点に注意が必要です。
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