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フードテストとは?

ふーどてすと

フードテストとは、嚥下(飲み込み)機能を評価するために実際に少量の食物を摂取させ、その様子を観察・評価する臨床検査法です。

フードテスト(Food Test)とは、摂食嚥下障害スクリーニングおよび評価目的として、実際に少量の食物(主にゼリー状や半固形の食品)を対象者に摂取させ、嚥下の安全性や機能を観察・判定する臨床的な評価方法です。日本では言語聴覚士・看護師・医師などが実施します。

代表的なフードテストのひとつに、ティースプーン1杯(約4g)のゼリーを使用する方法があります。食物を口に入れてから嚥下を指示し、その後の状態を観察します。評価項目には嚥下の有無・むせの有無・呼吸変化・食物残留の有無・声質の変化(湿性嗄声)などが含まれ、スコアリングによって嚥下機能の程度を判定します。

フードテストは以下のような場面で実施されます。

  • 脳卒中・神経筋疾患・頭頸部がん治療後など嚥下障害のリスクがある患者の評価
  • 高齢者施設における摂食機能の定期評価
  • 経管栄養から経口摂取への移行を検討する際のアセスメント

フードテストは水を使う「水飲みテスト」と組み合わせて実施されることが多く、両者の結果を総合することでより詳細な嚥下評価が行われます。誤嚥性肺炎の予防と安全な経口摂取の維持において欠かせない評価手段です。

使い方・例文

入院中の脳梗塞患者が経口摂取を再開できるかを判断するため、言語聴覚士がゼリーを少量口に入れてもらい飲み込みの状態を観察する際にフードテストが行われます。

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