フランソワ・オランドとは?
ふらんそわおらんど
フランスの政治家で、社会党出身の第24代大統領(2012〜2017年)を務め、経済政策と対テロ問題に取り組んだ人物です。
フランソワ・オランド(François Hollande、1954年〜)は、フランス第五共和政の第7代大統領です。ノルマンディー地方のルーアン出身で、エコール・ポリテクニークおよびENA(国立行政学院)を卒業後、政界に入りました。長年フランス社会党の幹事長として党を率いた後、2012年の大統領選挙で現職のニコラ・サルコジを破り当選しました。
就任当初は「変化」を掲げ、富裕層への増税や労働改革を打ち出しましたが、経済成長の停滞と高い失業率が続き、支持率は就任後急速に低下しました。財政再建と成長促進のバランスをめぐる難題に苦しみ、経済政策はたびたび方針転換を余儀なくされました。
外交・安全保障面では重要な局面に直面しました。
- 2013年のマリ内戦への軍事介入(オペレーション・セルヴァル)
- シリア内戦への対応と国際的な外交交渉
- 2015年のパリ同時多発テロ事件への対処
- 2016年のニース・トラック攻撃への対応
国内では同性婚を合法化する法律(2013年)を成立させるなど社会政策での実績もありましたが、経済不振とテロの頻発により再選出馬を断念し、2017年に退任しました。第五共和政で現職大統領が再選を断念したのは初めてのことでした。
使い方・例文
「オランド政権下でフランスは同性婚を合法化した」や「2015年のパリ同時多発テロはオランド大統領時代に起きた」というように、歴史的出来事の文脈で登場します。
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