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フランク・ゲーリーとは?

ふらんく・げーりー

フランク・ゲーリーは、チタニウムの曲面を多用した彫刻的な建築で知られるカナダ系アメリカ人建築家で、ビルバオのグッゲンハイム美術館が代表作です。

フランク・ゲーリー(Frank Gehry、1929年〜)は、カナダトロント生まれのアメリカ建築家です。南カリフォルニア大学で建築を学んだ後、ロサンゼルスを拠点に活動し、独自の「解体・再構築」的デザイン言語を確立しました。

ゲーリーの建築は、ねじれ・折れ曲がった金属パネルや木材・コンクリートを組み合わせた彫刻的な造形が特徴です。特にチタニウムの曲面パネルを用いた建築は唯一無二の外観を持ち、「脱構築主義(デコンストラクティビズム)」の代表的建築家として分類されることが多いですが、ゲーリー自身はその呼称に距離を置いています。

代表作には以下のものがあります。

  • グッゲンハイム美術館ビルバオ(スペイン、1997年):チタニウムの曲面が輝く外観で「ビルバオ効果」と呼ばれる都市再生をもたらした
  • ディズニー・コンサートホール(ロサンゼルス、2003年):ステンレス鋼の曲面パネルが重なるコンサート施設
  • プラハのダンシング・ハウス(1996年):二棟が踊るように絡み合う独特のフォルム

1989年にはプリツカー賞を受賞。CADソフトウェア「CATIA」を建築設計に導入したパイオニアとしても知られ、複雑な曲面形状の精密な施工を可能にした点でも建築技術史に名を残しています。

使い方・例文

現代建築や観光都市再生の文脈で、「フランク・ゲーリー設計のグッゲンハイム美術館はビルバオの街を世界的な観光地に変えた」のように言及されます。

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