フラミンゴ科とは?
ふらみんごか
フラミンゴ科とは、鮮やかなピンク色の羽と長い首・脚を持つ大型の水鳥の分類群で、世界に6種が存在します。
フラミンゴ科(Phoenicopteridae)は、鳥綱フラミンゴ目に属する水鳥の科です。アフリカ・中南米・南ヨーロッパ・中央アジアなどの塩湖・ラグーン・干潟といった塩分濃度の高い浅い水域に生息します。現生種は6種で、最も広く知られるのは大フラミンゴ(Phoenicopterus roseus)です。
フラミンゴの特徴として最も目立つのは羽毛のピンク色ですが、これは食物に由来します。食べている藻類や甲殻類に含まれるカロテノイド色素が体内に蓄積して発色するため、飼育下でカロテノイドを補わないと白っぽくなります。
採食方法もユニークで、ラッパ型に湾曲した特殊なくちばしを上下逆さまに水中に差し込み、板状の構造(ラメラ)でシアノバクテリアや藻類、小型甲殻類を濾し取って食べます。繁殖はコロニーを形成し、泥を積み上げた円錐台形の巣に1個の卵を産みます。雛は灰白色で生まれ、両親の分泌する「クロップミルク」で育てられます。
フラミンゴは社会性が高く、数万羽規模の群れを形成することもあります。その美しい外観から動物園でも人気が高く、文化的・芸術的なモチーフとしても世界中で親しまれています。
使い方・例文
ケニアのナクル湖やボリビアのウユニ塩湖の周辺に大群が集まる映像や、動物園の水鳥ゾーンでフラミンゴ科の鳥を紹介するパネルで登場します。
この用語をシェア
最終更新: