フュージングとは?
ふゅーじんぐ
フュージングとは、ガラスを高温の電気炉で溶かし合わせて形や模様を作るガラス工芸の技法です。
フュージング(Fusing)は、複数のガラスピースを重ねて電気炉(キルン)の中で加熱し、ガラス同士を溶かして融合させることで造形物や装飾品を作り出すガラス工芸技法です。
- ガラスをカットして形を整え、重ねて配置する
- キルンで600〜800℃程度に加熱し、目的に応じてガラスを軟化・融合させる
- 徐冷(アニーリング)工程で割れを防ぎながらゆっくり冷やす
加熱温度によって仕上がりが異なります。低温では表面だけ溶けてガラスの縁が丸くなる「スランピング」、高温では完全に融合して一体化する「フルフューズ」と呼ばれます。融合後のガラスをさらに型に乗せて再加熱し、立体的な形に変形させる「スランピング」という工程と組み合わせることで、器やプレートなどの立体作品も制作できます。
フュージングは比較的少ない道具で始められる工芸として人気があり、ステンドグラスとは異なりガラス同士を溶かして接合するため、継ぎ目のない滑らかな作品が特徴です。アクセサリーからインテリア雑貨、アート作品まで幅広い用途で使われています。
使い方・例文
色とりどりのガラスを重ねてキルンで焼き上げ、マーブル模様のコースターやペンダントトップを作る際にフュージングが用いられます。
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