フカヒレとは?
ふかひれ
フカヒレとは、サメのひれを乾燥させた中国料理の高級食材で、とろりとした食感とコラーゲン豊富な栄養価で知られます。
フカヒレ(鱶鰭)とは、サメ(フカ)のひれ(鰭)を乾燥・加工した食材で、中国料理における最高級食材の一つです。「フカ」はサメの古い日本語表現で、「ひれ」はそのまま鰭(ひれ)を意味します。中国語では「魚翅(ユイチー)」と呼ばれます。
フカヒレには主に次の種類があります。
- 姿フカヒレ:ひれの形を保ったまま調理したもので最高級とされる
- 散翅(さんし):繊維状にほぐして使用するもので、スープや炒め物に用いられる
- 背びれ・胸びれ・尾びれなど、使用するひれの部位によっても種類が異なる
フカヒレ自体にはほとんど味がなく、コラーゲンを豊富に含む独特のとろみとゼラチン質の食感が珍重されます。調理では鶏・豚・海鮮などの出汁と組み合わせて味を引き出すことが多く、「フカヒレスープ」「フカヒレの姿煮」などが代表的な料理です。
一方でフカヒレの採取方法(フィニング:ひれだけを切り取り残りを海に捨てる漁法)が生態系に与える影響について国際的な批判があり、一部の国・地域では規制が設けられています。持続可能な漁業への関心の高まりとともに、フカヒレの消費をめぐる倫理的な議論も続いています。
使い方・例文
中華料理の高級コースで「フカヒレスープ」が提供される場面や、贈答品として乾燥フカヒレが使われる場面でよく登場します。
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