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フォスベリー・フロップとは?

ふぉすべりーふろっぷ

フォスベリー・フロップとは、背中からバーを越える走高跳の跳躍スタイルで、現代の走高跳で世界標準となっている技術です。

フォスベリー・フロップ(Fosbury Flop)とは、走高跳において助走から跳躍し、バーを背面から越える技術です。開発者であるアメリカの選手ディック・フォスベリーの名に由来しており、「フロップ」は「ばたっと倒れ込む」動作を表します。

フォスベリーがこの技術を編み出す以前、走高跳の主流はウエスタン・ロール(腹面から越える)やはさみ跳び(正面から交互に脚を上げる)でした。フォスベリーは1960年代にこの革新的な跳び方を独自に発展させ、1968年メキシコシティオリンピックで金メダルを獲得したことで世界中に注目されました。

フォスベリー・フロップの特徴と利点は以下の通りです。

  • 体の重心がバーの下を通過できるため、理論上より低い重心位置での跳躍が可能
  • 各身体部位を順番にバーを越えさせることで、全身が同時にバーより高くなる必要がない
  • 上体をのけぞらせ、腰と脚を順に持ち上げることで滑らかにバーを越えられる

この技術は現在の走高跳競技でほぼすべてのトップ選手が採用しており、世界記録もこの技術で更新され続けています。スポーツ史における技術革新の代表的な事例として、陸上競技の枠を超えて語られることも多い技術です。

使い方・例文

学校の体育や陸上競技の授業で走高跳を行う際、背面跳びと説明されるのがフォスベリー・フロップで、マット着地のある施設で広く教えられています。

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