フィナーレとは?
ふぃなーれ
フィナーレとは、オペラ・ミュージカル・コンサートなどの公演や楽曲における最終場面・終幕部分のことで、作品全体の締めくくりとなる盛大なクライマックスを指します。
フィナーレ(finale)とは、音楽作品や舞台芸術における最終楽章・最終場面・終幕のことを指します。イタリア語で「最後の」を意味する finale に由来し、英語・日本語ともにそのまま「フィナーレ」として使われています。
音楽の文脈では、交響曲・ソナタ・弦楽四重奏などの多楽章形式における最後の楽章を「フィナーレ」と呼びます。古典派・ロマン派の作曲家たちは、フィナーレに速いテンポと明るい調性を用いて力強く締めくくる慣習を持っていました。ベートーヴェンの交響曲第9番の「歓喜の歌」を含む終楽章はフィナーレの最も有名な例のひとつです。
オペラでは幕ごとに置かれる大規模な合唱・重唱のクライマックスをフィナーレと呼び、特に第一幕・第二幕末尾の壮大な場面がこれにあたります。モーツァルトのオペラではフィナーレを劇的な見せ場として巧みに構成したことで知られています。
ミュージカルやショーのフィナーレでは、全キャストが揃って主要ナンバーを再現するカーテンコールの前段階として華やかなエンディングシーンが演じられます。また「グランドフィナーレ」という表現は特に盛大な最終場面や、花火・大道具・全員登場を伴う圧巻のクロージングを指します。
フィナーレの特徴として挙げられるのは次のとおりです。
- テンポが速く、音量・エネルギーが最高潮に達する
- 主要テーマやモティーフが再現・集結する
- 全出演者・全奏者が一同に集まることが多い
- 観客の感動・興奮を最大化する演出が施される
使い方・例文
「コンサートのフィナーレでは全員が立ち上がってスタンディングオベーションを送った」のように、最後を飾る最も盛り上がる場面を指して使います。
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