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ファイアサラマンダーとは?

ふぁいあさらまんだー

ファイアサラマンダーとは、ヨーロッパ原産の有毒な両生類で、黒地に鮮やかな黄色・橙色の斑紋を持つサンショウウオの仲間です。

ファイアサラマンダー(学名:Salamandra salamandra)は、サンショウウオ科に属する有尾両生類で、ヨーロッパ中部から南部・北西アフリカかけて分布しています。日本語では「ヒモンサンショウウオ」とも呼ばれます。

体長は一般に20〜25センチほどで、黒い体に黄色や橙色の鮮やかな斑紋が入るのが最大の特徴です。この警戒色は毒を持つことを天敵に知らせるアポセマティズム(警告色)の典型例であり、皮膚からサマンダリンと呼ばれるアルカロイド毒素を分泌します。この毒は粘膜に触れると強い刺激を与えますが、人間にとって皮膚接触程度では通常重篤な被害はありません。

生態面での特徴は以下の通りです。

  • 湿潤な落葉樹林を好み、渓流沿いに多く生息する
  • 夜行性・低温を好み、高温には弱い
  • 卵ではなく、水中でふ化した幼生(エラ呼吸)を体内で育て、ある程度発育してから産出する(卵胎生に近い繁殖形態)
  • 寿命は野生で10〜20年以上に達することもある

ヨーロッパでは古くから「火の中に棲む生き物」として神話・伝説に登場し、「サラマンダー」という名が火の精霊のイメージと結びついています。飼育個体も流通しており、欧米では爬虫類・両生類ファンの間で人気があります。

使い方・例文

ファイアサラマンダーはヨーロッパの森のハイキング中に雨上がりの夜などに目撃されることがあり、その鮮やかな黒と黄の体色が印象的な存在として知られています。

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