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ピエール・ジャンヌレとは?

ぴえーるじゃんねれ

エール・ジャンヌレとは、建築家ル・コルビュジエの従兄弟であり長年の協力者として、インドのチャンディーガル都市建設を中心に数多くの近代建築プロジェクトを実現した人物です。

エール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret、1896〜1967年)は、スイスジュネーブ生まれの建築家デザイナーです。ジュネーブ美術工芸学校を卒業後、パリで従兄弟にあたるル・コルビュジエ(本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)と出会い、1922年から約25年にわたって共同事務所を運営しました。

二人の協働によって生まれた代表作には、ヴィラ・サヴォア(1929年)やスイス学生会館(1930〜1932年)などがあります。ジャンヌレはコルビュジエの理念的ビジョンを実務レベルで具現化する役割を担い、構造設計や施工管理において欠かせない存在でした。第二次世界大戦期には二人の路線が対立し一時的に関係が断絶しましたが、戦後に再び協力関係が復活します。

ジャンヌレ最大の仕事は、インド・パンジャブ州の新首都チャンディーガルの建設(1950年代〜1960年代)です。ル・コルビュジエが都市計画と主要建築の設計を担う一方、ジャンヌレは現地に長期滞在して施工監理・現地調整・人材育成にあたりました。この過程で設計したオフィス家具や椅子類は後年「チャンディーガル・ファニチャー」として注目を集め、現在では世界的なコレクターズアイテムとなっています。

ジャンヌレはコルビュジエの陰に隠れがちでしたが、近年その実務的貢献と家具デザインが再評価されており、独立した建築家・デザイナーとして改めて論じられるようになっています。

使い方・例文

アンティーク家具のオークションや近代デザインの展覧会で、チャンディーガル時代のジャンヌレのチーク材チェアが高値で取引される事例が増えています。

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