ピウス・ンジャウェとは?
ぴうすんじゃうぇ
ピウス・ンジャウェは、カメルーンの著名なジャーナリストで、独立系新聞「ル・メッサジェ」を創刊し、報道の自由のために戦い続けた人物です。
ピウス・ンジャウェ(Pius Njawé、1957〜2010年)は、カメルーンのジャーナリスト・報道活動家。1979年に独立系フランス語紙「ル・メッサジェ(Le Messager)」を創刊し、カメルーンにおける独立報道の礎を築きました。
当時のカメルーンは長年にわたりポール・ビヤ大統領の権威主義的支配が続いており、政府に批判的なメディアへの圧力が強い環境でした。ンジャウェはそうした環境の中で権力に批判的な報道を続け、何度も逮捕・投獄されました。国際的な報道自由団体からは「アフリカで最も迫害されたジャーナリストの一人」として支援を受けました。
1997年には大統領の健康状態に関する報道を理由に逮捕・収監され、この件は国際的な抗議活動のきっかけとなりました。その後も活動を続け、アフリカ全土で独立ジャーナリズムの象徴的存在となりました。
2010年7月、米国コロラド州での交通事故により52歳で死去。その死はアフリカのジャーナリスト社会に大きな衝撃を与え、各国の報道自由団体が追悼声明を発表しました。アフリカにおける報道の自由を語る上で欠かせない人物です。
使い方・例文
「ンジャウェの生涯は、権力への監視役としてのジャーナリズムの使命と、それに伴うリスクを体現した事例として語られます。」
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