ビショップとは?
びしょっぷ
ビショップとは、チェスにおいて斜めのみに何マスでも移動できる駒で、担当するマスの色が変わらないことが特徴です。
ビショップ(Bishop)はチェスの駒のひとつで、日本語では「僧正」と訳されることもあります。各プレイヤーは2枚のビショップを持ち、一方は白マスの対角線上、もう一方は黒マスの対角線上しか移動できないという大きな特徴があります。
ビショップの基本的な特性は次の通りです。
- 斜め方向に何マスでも移動・攻撃できる(ラインピースのひとつ)
- 担当するマスの色が一生変わらない(白マスビショップ・黒マスビショップ)
- 駒の評価は概ねナイトと同等(約3ポイント)とされるが局面によって変動する
- オープンな局面ではビショップが強く、駒が密集した局面ではナイトが勝ることが多い
チェス理論では「ビショップペア」(同色2枚を両方保有している状態)は有利とされています。相手がビショップを1枚しか持っていない場合、届かないマスが生まれるためです。また、自分のポーンと同色のマスにビショップを閉じ込めてしまう「悪いビショップ」という概念も重要です。
終盤ではビショップとルークを組み合わせた詰め手順が多く登場し、特にビショップ2枚によるチェックメイトパターンは基本として覚えるべき知識です。序盤の「ビショップの早期活用」はオープニング理論の基本原則のひとつでもあります。
使い方・例文
チェスの棋譜やルール解説で「Bc4」と記されると、ビショップをc4のマスへ移動させることを意味し、序盤の定跡でよく登場する手です。
この用語をシェア
最終更新: