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ヒキガエルとは?

ひきがえる

ヒキガエルとは、皮膚がイボ状でずんぐりとした体型が特徴カエルの一群で、日本を含む世界各地に分布する両生類です。

ヒキガエルとは、両生類カエル目ヒキガエル科(Bufonidae)に属するカエルの総称で、皮膚表面にイボ状の突起が多数あり、ずんぐりとした体型を持つことで知られています。日本では主にニホンヒキガエルとアズマヒキガエルの2種が広く分布しています。

ヒキガエルは目の後ろに耳腺(じせん)と呼ばれる大きな腺があり、ここから有毒な分泌液(ブホトキシンなどのステロイド系毒素)を出すことができます。この毒は天敵から身を守るためのもので、人間が皮膚に触れた後に目や口を触ると炎症を起こすことがあるため注意が必要です。一方で毒性は強くなく、素手で触れること自体は危険ではありませんが、触れた後は手を洗うことが推奨されます。

生態的にはカエルとしては珍しく陸上生活に適応しており、繁殖期以外は水辺から離れた林や庭園などの湿った環境で生活します。夜行性で昆虫・ミミズ・ナメクジなどを捕食します。繁殖は春に水辺に集まり、長いひも状の卵塊を産むことが特徴的です。

日本の文化では、ヒキガエルはかえる(帰る・蛙)の語呂から縁起物とされることもある一方、ヨーロッパでは魔女や不吉なイメージと結びつけられることもあります。童話や民話にも広く登場する、人間にとって身近な生き物です。

使い方・例文

夜の公園や庭先でのっそりと動く大きなカエルを見かけたとき、それがヒキガエルである可能性が高いです。また、生物の授業や自然観察会でよく取り上げられる生き物のひとつです。

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