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パーライト(真珠岩)とは?

しんじゅがん

パーライト(真珠岩)とは、真珠のような光沢を持つ火山性ガラス質岩石で、加熱すると大きく膨張する性質から断熱材や土壌改良材として広く利用されています。

パーライト(真珠岩)は、黒曜石が地表や地表近くで風化・水和することによって生成される火山ガラス質岩石です。含有する数パーセントの水分が、加熱時に急膨張して体積が元の4〜20倍になる独特の性質を持ちます。名称は真珠(パール)のような特有の光沢に由来します。

天然の真珠岩は灰白色〜灰色で、同心円状の曲線模様(パーライト構造)が表面に現れることがあります。硬度は5〜5.5で、火山岩地帯に分布し、特に新生代の火山活動が活発だった地域に多く産出します。

工業的には、採掘した天珠岩を900〜1100℃に加熱して膨張させた「膨張パーライト」が広く使われています。膨張パーライトは多孔質で極めて軽量であり、断熱・吸音・保温性に優れています。

  • 建材:断熱材・軽量コンクリート骨材・プラスター(漆喰)の骨材
  • 農園芸:土壌改良材・培地(ハイドロポニクスなど)として排水性・通気性を改善
  • 食品・工業:ろ過助剤(ビール・ジュースなどの清澄化)
  • 主な産地:ギリシャ・トルコ・アメリカ・日本(伊豆諸島周辺)

園芸店で「鉢植え用の白い粒状素材」として販売されているものがパーライトであり、日常的にも身近な素材です。建材・農業・食品産業と幅広い分野で活躍しています。

使い方・例文

観葉植物の土に白い粒として混ぜられているのがパーライトで、排水性と通気性を高める目的で使われるほか、建築現場では断熱材・軽量骨材として利用されます。

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