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パンパンとは?

ぱんぱん

パンパンとは、航空・海上通信において、緊急事態であるが即座に生命の危険は迫っていない状況を知らせる国際的な優先呼出し信号です。

パンパン(Pan-Pan)は、航空・海上の無線通信で使われる国際的な優先呼出し信号(緊急信号)です。最高度の遭難信号である「メーデー(Mayday)」の一段階下に位置し、緊急性はあるものの直ちに生命や航空機・船舶が危険にさらされているわけではない状況で使用されます。

「Pan-Pan」という語はフランス語の「panne(故障・停止)」に由来するとされています。無線通信では3回繰り返して「Pan-Pan, Pan-Pan, Pan-Pan」と発信します。

パンパンが使われる代表的な状況は以下の通りです。

  • 医療上の緊急事態(乗客・乗員の急病)
  • 航行機器の一部故障(航行は続けられるが注意が必要)
  • 燃料の残量が少なくなりつつある状態
  • 行方不明者が発生し捜索の支援を求める場合

パンパンを受信した管制官や周辺の航空機・船舶は、優先的に対応することが求められます。ただし、メーデーと異なり、他の通信を完全に中断させるほどの強制力はありません。状況が悪化した場合には、パンパンからメーデーに格上げして再発信することもあります。

使い方・例文

飛行中に乗客が意識を失い医師の対応が必要になった場合、パイロットは「Pan-Pan, Pan-Pan, Pan-Pan、機内に急病人が発生」と無線で知らせます。

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