パラグアイとは?
ぱらぐあい
パラグアイとは、南アメリカ大陸の内陸に位置する共和国で、スペイン語と先住民のグアラニー語を公用語とする国です。
パラグアイ共和国(República del Paraguay)は、南アメリカ大陸のほぼ中央に位置し、ブラジル・アルゼンチン・ボリビアに囲まれた内陸国です。海に面していない国でありながら、パラグアイ川とパラナ川という大河が国内を縦断し、水路による輸送・貿易において重要な役割を担っています。首都はアスンシオンで、国土面積は約40万平方キロメートルです。
公用語はスペイン語とグアラニー語の二言語で、先住民グアラニー族の言語が現在も国民の日常会話で広く使われている点は南米でも珍しい特徴です。国名の由来もグアラニー語に求められ、「大きな川」などを意味するとされています。
歴史的にはスペインの植民地を経て1811年に独立しました。19世紀後半の「三国同盟戦争」(1864〜1870年)ではブラジル・アルゼンチン・ウルグアイの連合軍と戦い、人口の多くを失うという壊滅的な打撃を受けた歴史があります。
経済は農業・畜産が基幹産業であり、大豆・牛肉の輸出量が多いです。ブラジルとの共同建設によるイタイプ水力発電所は世界有数の発電規模を誇り、電力輸出もパラグアイの重要な外貨収入源となっています。パラグアイ川が国土を東西に分け、東部は湿潤な農耕地帯、西部は乾燥したチャコ草原地帯という異なる自然環境を持ちます。日本からの移住者・日系人コミュニティも農業・地域づくりの面で貢献しています。
基本データ
| 人口 | 約681万人 |
|---|---|
| 面積 | 406,756 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
「パラグアイはイタイプ水力発電所からの電力輸出で知られる南米の内陸国だ」「南米旅行でパラグアイの首都アスンシオンを訪れ、グアラニー語の看板を見かけた」という場面で使われます。
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