パッチベイとは?
ぱっちべい
パッチベイとは、スタジオやライブ音響設備において、複数の機器の入出力を一か所にまとめ、ケーブル(パッチケーブル)で自由に接続を変更できる配線盤です。
パッチベイ(Patchbay)は、レコーディングスタジオやライブ音響・放送設備などで使われる配線管理装置です。マイクプリアンプ・コンプレッサー・イコライザー・エフェクター・ミキサーなど多数の機器の入出力端子を一か所のパネルに集約し、短いケーブル(パッチケーブル)を差し替えるだけで信号の流れを変えられるようにします。
パッチベイを導入することで得られる主なメリットは以下のとおりです。
- 機器の背面ラックに手を伸ばして接続変更する手間が省ける
- 複数のルーティングパターンを素早く切り替えられる
- 「ノーマル接続」という初期配線を設定しておき、必要なときだけパッチケーブルで変更できる
- 誤接続のリスクを視覚的に管理しやすい
端子の規格としては、TRS(フォーン)・XLR・bantam(ティニー)など用途に合わせた形式が使われます。アナログ信号だけでなく、デジタルオーディオ(AES/EBU等)やビデオ信号用のパッチベイも存在します。
プロフェッショナルなスタジオでは不可欠な設備であり、音楽制作・映像制作・放送のワークフローを効率化する重要な役割を担っています。
使い方・例文
「レコーディング中にコンプレッサーをインサートしたいとき、パッチベイのジャックにパッチケーブルを差し込んで信号を迂回させた」という場面で使われます。
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