パタゴティタンとは?
ぱたごてぃたん
パタゴティタンとは、アルゼンチンで発見された白亜紀の竜脚類恐竜で、これまでに発見された陸上動物の中で最大級の体躯をもつと考えられています。
パタゴティタン・マヨルム(Patagotitan mayorum)は、約1億年前の白亜紀前期〜中期(セノマニアン期)に南アメリカ・アルゼンチンのパタゴニア地方に生息していた竜脚類恐竜です。2017年に正式に学術記載されました。
推定体長は約37メートル、体重は約70トンとされており、これまでに知られる陸上動物の中で最大級の一つです。ただし完全な骨格が発掘されたわけではなく、複数個体の部分骨格から復元されたため、正確な数値は研究者によって異なります。アルゼンチノサウルスやノトコロッサスなどと並び「世界最大の恐竜」をめぐる比較でよく取り上げられます。
パタゴティタンはティタノサウルス形類に属します。この仲間は四肢が太い柱状で、長い首と尾をもち、植物を大量に摂取して生きていました。これほどの巨体を維持するには1日に非常に大量の植物が必要だったと推定されています。
化石はアルゼンチンのラ・フレチャ農場で牧場主が偶然発見したことがきっかけで発掘が始まりました。現在はニューヨーク・アメリカ自然史博物館などにレプリカが展示されており、その大きさは館内に収まりきらず首が廊下にはみ出すほどです。
使い方・例文
「パタゴティタンは体重約70トンと推定され、史上最大の陸上動物をめぐる議論では必ず登場する恐竜です。」
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