パイライト(黄鉄鉱)とは?
ぱいらいと
パイライト(黄鉄鉱)とは、硫化鉄を主成分とする鉱物で、金に似た黄金色の輝きから「愚者の金」とも呼ばれる代表的な硫化鉱物です。
パイライト(Pyrite)は化学式 FeS₂ で表される硫化鉄鉱物で、日本語では黄鉄鉱と呼ばれます。金属光沢を持つ淡い黄金色の外観から、かつて砂金と見間違えた採掘者が多かったため「愚者の金(Fool's Gold)」という別名でも知られています。
パイライトの主な特性は以下のとおりです。
- 硬度: モース硬度 6〜6.5(金よりはるかに硬い)
- 結晶形: 立方体・五角十二面体など幾何学的な形が多い
- 比重: 約 5.0
- 産地: 世界各地(スペイン・ペルー・中国・米国など)
パイライトは工業的にも重要で、硫酸の製造原料(硫黄源)として使われるほか、製錬の過程で金・銀・銅などの有用金属を随伴することもあります。また、電気を通す半導体的性質があり、太陽電池の材料研究でも注目されています。
観賞・宝飾用途としては、完璧な立方体の結晶や黄金色の輝きがコレクターに人気で、パワーストーンとしても「繁栄・意志力」のシンボルとして親しまれています。
使い方・例文
ミネラルショーやジオード専門店では、完全な立方体の結晶が整列したパイライトの標本が人気商品のひとつで、その幾何学的な美しさと金色の輝きから初心者コレクターに特に親しまれています。
この用語をシェア
最終更新: