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パイライトとは?

ぱいらいと

パイライトとは、硫化鉄を主成分とする鉱物で、金色の光沢から「愚者の金」とも呼ばれます。

パイライト(pyrite)は、鉄と硫黄からなる硫化鉱物(FeS₂)で、和名を黄鉄鉱といいます。金に似た黄金色の光沢と立方体・五角十二面体などの幾何学的な結晶形が特徴的で、世界中のさまざまな地質環境に産出します。

「パイライト」という名称はギリシャ語の「pyr(火)」に由来し、これを石に打ちつけると火花が出ることからこの名が付きました。かつて火打ち石として利用された歴史があります。

金との外見上の類似から、金と勘違いして採掘した人が多かったため、英語では「Fool's Gold(愚者の金)」とも呼ばれます。見分け方のポイントは次のとおりです。

  • 硬度:パイライトは6〜6.5で金(約2.5)より硬い
  • 条痕色:パイライトは緑黒色、金は黄色
  • 比重:金の方がはるかに重い

産業的には硫酸製造の原料として使われてきた歴史があります。また、近年では半導体材料や太陽電池の研究など、新素材としての応用も探索されています。鉱物収集の分野でも美しい結晶が人気を集めており、博物館や鉱物展でよく展示される鉱物のひとつです。

使い方・例文

鉱物展や地質博物館でキラキラと輝く金色の立方体結晶として展示されているのがパイライトです。「金に見えるけれど金ではない」という鉱物の代表例として理科の授業でも取り上げられます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「ぱいらいと」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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