バーニヤキャリパとは?
ばーにやきゃりぱ
バーニヤキャリパとは、主尺とバーニヤ(副尺)を組み合わせ、長さや深さを0.1mm以下の精度で測定できる計測器です。
バーニヤキャリパ(Vernier caliper)は、物体の外径・内径・深さ・段差などを高精度で測定するための計測器です。「ノギス」とも呼ばれ、工業・機械加工・製造業の現場から学校教育まで広く使われています。
名称は17世紀のフランスの数学者ピエール・バーニヤ(Pierre Vernier)が考案した「バーニヤスケール(副尺)」に由来します。バーニヤスケールとは、主尺の目盛りより少しずつ短い間隔で刻まれた副尺で、主尺だけでは読み取れない端数(0.1mmや0.02mmなど)を読み取ることができます。
バーニヤキャリパの主な測定機能は次のとおりです。
- 外側測定:外側ジョウで丸棒や板の外径・幅を測る
- 内側測定:内側ジョウで穴や溝の内径を測る
- 深さ測定:デプスバーで穴や段差の深さを測る
- 段差測定:上部ジョウで段差を測る(機種による)
読み取り方式には、アナログ(目盛り読み取り)のほか、デジタル表示のデジタルキャリパも普及しています。材質はステンレス製が一般的で、測定精度は用途によって0.1mm、0.05mm、0.02mmなどさまざまです。精密部品の加工や品質管理において欠かせない基本的な計測工具です。
使い方・例文
機械加工の現場や理科・技術の授業で、部品の寸法を精密に確認する際に「ノギスで測る」という形で登場します。
この用語をシェア
最終更新: