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バレンツ海とは?

ばれんつかい

バレンツ海とは、北極圏に位置するノルウェーロシアの北方に広がる、北極海の一部をなす縁海です。

バレンツ海は、ヨーロッパの北端に位置する北極海の縁海で、ノルウェーロシア(旧ソ連)の北岸に接しています。西はスバールバル諸島とノルウェー本土、東はノヴァヤゼムリャ島、南はノルウェーとロシアの海岸線によって大まかに区切られています。面積はおよそ140万平方キロメートルにのぼります。

大きな特徴として、暖流である北大西洋海流(ガルフストリームの延長)が流れ込むため、北極圏の海としては比較的温暖で、南西部の一部は冬季も凍結しないことが挙げられます。これにより、北極海の中では航行しやすい海域となっており、ムルマンスクなど不凍港を有するロシアの重要な出口ともなっています。

海底には豊富な天然資源が眠っており、石油・天然ガスの開発が積極的に進められています。また、タラやニシンなどの好漁場としても知られ、漁業も盛んです。地名は16世紀にこの海域を探検したオランダの航海士ウィレム・バレンツに由来しています。近年は地球温暖化による海氷面積の縮小が顕著で、気候変動研究や地政学的観点からも注目される海域です。

使い方・例文

「バレンツ海」は北極圏の地理や資源開発の文脈で登場します。例えば、「バレンツ海の海氷面積が過去最小を記録した」「バレンツ海油田の開発権をめぐってノルウェーとロシアが合意した」のように使われます。

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