バリンタワクとは?
ばりんたわく
バリンタワクとは、フィリピン発祥の武術アーニスの流派の一つで、短い棒や刃物を用いた近距離戦闘技術を特徴とする武術体系です。
バリンタワク(Balintawak)は、フィリピンのセブ島で20世紀前半に発展した武術(エスクリマ/アーニス)の流派の一つです。創始者はベネディクト・ロメロ(ベニング・ロメロ)とされ、その弟子たちによって体系化・普及されました。
バリンタワクの特徴は、非常に近い間合い(クロスレンジ)での攻防にあります。
- 短い棒(ガロット)を主武器として用い、素早い連打と流れるような打ち流し(デストリュクサ)を組み合わせる
- 相手の攻撃を「カウンター」で迎え撃つことを重視し、防御と反撃を同時に行う技術を鍛える
- 素手への応用技術(パナントゥカン)とも連動しており、実戦的な护身術としての側面を持つ
アーニス全体は2009年にフィリピンの国技に制定されており、バリンタワクはその代表的な流派の一つとして国内外に多くの修練者を擁しています。フィリピン武術(FMA)の文脈でしばしば紹介され、棒術の実践的かつ洗練されたスタイルとして格闘技愛好家の間で知られています。
使い方・例文
フィリピン武術(FMA)のセミナーやワークショップで、指導者がバリンタワクの「一対一でのカウンター技術」を実演する場面でこの名が登場します。棒術道場や護身術クラスでも流派名として紹介されます。
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