バラタナーティヤムとは?
ばらたなーてぃやむ
バラタナーティヤムとは、インド南部タミル地方を起源とする古典舞踊で、世界最古の舞踊様式のひとつです。
バラタナーティヤム(Bharatanatyam)は、インド南部のタミル・ナードゥ州を発祥とするインド古典舞踊の代表的な様式です。その歴史は2000年以上にさかのぼり、かつてはヒンドゥー寺院の神に捧げる奉納舞踊として「デーヴァダーシー」と呼ばれる女性舞踊家たちが踊っていました。
「バラタナーティヤム」という名称は、古代インドの舞台芸術論書『ナーティヤシャーストラ』を著したとされる聖者バラタに由来するとも、バーヴァ(感情)・ラーガ(旋律)・ターラ(リズム)・ナーティヤム(舞踊)の頭文字を合わせたものとも言われています。
この舞踊の特徴として次のような要素が挙げられます。
- ナマスカール(礼拝)から始まる厳格な構成
- 手指の形(ムドラー)による豊かな手話的表現
- 目や顔の表情を使うアビナヤ(感情表現)
- 膝を曲げた低い姿勢アラマンディと力強い足踏み
- カルナータカ音楽の伴奏とナタヴァンガム(掛け声)
植民地時代には一時衰退しましたが、20世紀初頭にルクミニー・デーヴィー・アルンダレーらが復興に努め、現在はインド全土および世界各地で広く学ばれています。
使い方・例文
インドの文化祭でバラタナーティヤムの演目が上演され、舞踊家が複雑なムドラーと激しい足踏みで神話の場面を表現しました。
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