バフィン湾とは?
ばふぃんわん
バフィン湾とは、カナダ北東部のバフィン島とグリーンランドの間に挟まれた北極圏の海域です。
バフィン湾は、北極圏に位置する縁海で、西側をカナダのバフィン島、東側をグリーンランド(デンマーク自治領)に挟まれています。南はデービス海峡を経て大西洋に繋がり、北はナレス海峡を通じて北極海と接続しています。面積はおよそ68万9千平方キロメートルで、水深は平均約860メートルです。
この海域は17世紀初頭にイギリスの探検家ウィリアム・バフィンが探索し、彼の名にちなんで命名されました。北西航路の探索において重要な地点の一つとして歴史上何度も注目されました。
バフィン湾の自然環境には以下のような特徴があります。
- 冬季は大部分が海氷で覆われる
- ホッキョクグマ、セイウチ、ホッキョクグジラなどが生息する
- 豊かな漁場として、タラやカレイなどの漁業が行われてきた
- イヌイットの人々が古くから狩猟・漁労の場として利用してきた
近年、地球温暖化による海氷の減少が顕著で、生態系への影響が懸念されています。また、海底には石油・天然ガス資源が埋蔵されている可能性が指摘されており、資源開発と環境保護をめぐる議論も続いています。
使い方・例文
バフィン湾は北極圏の地理や気候変動の文脈で登場するほか、北西航路の歴史を扱う探検・地理の教材でもよく取り上げられる海域です。
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