本文へスキップ

ウィリアム・バフィンとは?

うぃりあむばふぃん

ウィリアム・バフィンとは、17世紀イギリスの航海者・探検家で、北極圏の探索に取り組み、その名がバフィン島・バフィン湾に残る人物です。

ウィリアム・バフィン(William Baffin、約1584〜1622年)は、イングランド出身の航海者・探検家です。北西航路(大西洋太平洋を北極圏経由で結ぶルート)の探索を目的とした複数の航海に参加し、17世紀初頭の北極探検史において重要な役割を果たしました。

バフィンは優れた航海士・天文観測者としての評価を持ち、緯度・経度の計測や天文データの記録に長けていました。1615年にはロバート・バイロットとともに北西航路を探索し、翌1616年の航海ではハドソン湾の北に広がる大きな湾を発見しました。この湾は後に「バフィン湾」と命名され、その西岸にある北米最大級の島「バフィン島」にも彼の名が冠されています。

彼の観測記録は当時としては非常に精密であり、特に月の位置を利用した経度測定の試みは先駆的なものでした。ただし、バフィン湾の存在は当初信じられず、彼の死後しばらく地図上から消えていた時期もあります。

バフィンは1622年、ペルシャ(現イラン)のホルムズ海峡付近での戦闘中に死亡しました。北極圏探検という過酷な時代の船乗りとして、その業績は航海・地理学の歴史に記録されています。

使い方・例文

カナダの地図でバフィン島やバフィン湾という地名を目にするとき、17世紀の探検家ウィリアム・バフィンの名前がその由来として登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語