バハムートとは?
ばはむーと
バハムートとは、イスラム世界の宇宙論に登場する巨大な魚の怪物で、現代のゲームやアニメでは強大なドラゴン的存在として広く知られています。
バハムート(Bahamut)は、もともとイスラムの宇宙論・民間伝承に登場する巨大な魚の怪物です。古代アラビアの伝説では、世界は大地・牛・魚(バハムート)・海・そして暗黒と順に積み重なった構造で支えられているとされ、バハムートはその宇宙の基底部分に存在する途方もなく巨大な魚として語られていました。
この名称はヘブライ語の「ベヒモス(Behemoth)」に由来するとも言われています。ベヒモスは旧約聖書「ヨブ記」に登場する巨大な獣であり、バハムートはそのアラビア語版に相当します。ただし、形象は魚へと変化しています。
現代においてバハムートのイメージを大きく変えたのは、テーブルトップRPGやコンピューターRPGです。特にスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズでは、バハムートは巨大な竜(ドラゴン)の召喚獣として登場し、強力な全体攻撃「メガフレア」を使う最上位の存在として描かれました。この描写が世界中に広まった結果、現代の多くの人々にとってバハムートは「最強のドラゴン」を意味するキャラクターとして定着しています。
バハムートが登場する主なジャンルや文脈は以下の通りです。
- イスラム・アラビアの宇宙論(巨大な魚)
- ファンタジーRPGの召喚獣・ドラゴン
- カードゲーム・ソーシャルゲームのボスキャラクター
- アニメや漫画の幻獣・神話的存在
使い方・例文
ファイナルファンタジーなどのRPGで強力な召喚獣として「バハムート」が登場する場面や、アラビア神話の宇宙観を解説する文脈で使われます。
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