バグパイプとは?
ばぐぱいぷ
バグパイプとは、空気を蓄えた袋(バッグ)から複数のパイプに空気を送って音を出す、スコットランドを代表する管楽器です。
バグパイプ(Bagpipe)とは、革や布製の空気袋(バッグ)を脇に抱え、口や風箱(ベローズ)で袋に空気を送り込みながら演奏する気鳴楽器(管楽器)の一種です。袋から複数のパイプに持続的に空気が供給されるため、息継ぎなしで連続した音を出せるのが大きな特徴です。
バグパイプはスコットランドやアイルランドのケルト文化と結びついたイメージが強いですが、実際にはスペイン(ガイタ)・フランス(ミュゼット)・インド(シェーナイ系)・中東・東欧など世界各地に類似の楽器が存在します。スコットランドの「グレート・ハイランド・バグパイプ」が最も知名度が高く、軍楽隊や葬送行進での使用でも有名です。
バグパイプの構造には以下の主要部品があります。
- バッグ:空気を蓄えるリザーバー
- チャンター:指穴がありメロディーを演奏するパイプ
- ドローン:和音(持続低音)を出すパイプ(1〜3本)
- ブローパイプ:口で空気を吹き込むパイプ(または風箱)
独特の音色と音量は野外や行進に適しており、スコットランドでは国民的楽器として文化的なアイデンティティの象徴でもあります。近年はロックやポップスと融合したクロスオーバーも注目されています。
使い方・例文
「スコットランドのハイランドゲームズでは、バグパイプ奏者の行列が観客を盛り上げていた。」「映画や葬儀でバグパイプの哀愁ある音色が印象的な場面を演出することが多い。」
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